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自公を過半数割れに追い込む正念場の戦い/9条改憲阻止、日本共産党の躍進を/仁比そうへい参院比例候補に聞く/参院選

2018年10月31日(水)

 

仁比そうへい参議院議員

 

日本共産党の仁比そうへい参院比例予定候補=現=は、中国、四国、九州・沖縄の17県を駆け巡り、来年夏の参院比例代表選挙で3選をめざしています。「参院選は、この国の未来を左右し、子どもや孫たちの未来を左右する正念場の戦いになる。自民、公明を過半数割れに追い込むために野党と市民の共闘を誠実に発展させます。日本共産党の躍進のために死力を尽くします」と語ります。仁比氏にインタビューしました。

 

被災直後に来県し、店舗がつぶれた女性から要望を聞く仁比候補(7月10日、西予市野村町)

 

過去最高の得票でオール沖縄の玉城デニー氏が歴史的な勝利をした沖縄知事選の意義を語ります。


「安倍官邸が権力を総動員して沖縄県民に文字通り襲いかかってきた選挙でした。『断じて逆転へ!!全国から猛攻撃を』との内部資料もありました。これに対し沖縄県民の間に、『県民を愚弄するのか』との怒りが広がりました。『負けてたまるか』と県民一票一票の力で権力の攻撃を打ち破ったのです」


「『イデオロギーよりアイデンティティ』。オール沖縄の原点に、米軍の直接占領下、銃剣とブルドーザーに立ち向かった島ぐるみの闘いがありました。島ぐるみの闘いでは、戦前から命がけで闘ってきた瀬長亀次郎さんを先頭とした沖縄人民党の役割は大きなものがあります。沖縄知事選の最大の教訓の一つである市民と野党の共闘の発展、そのために日本共産党が果たしてきた役割、果たすべき役割の重大さを痛感していま」

 

人命、財産を守る政治を!

 

7月の西日本豪雨災害。日本共産党は7月6日に災害対策本部を立ち上げ、仁比候補が事務局長に。仁比候補は、8日に陸路が寸断された呉市に海路から入りました。10日には松山市入りし、大洲市、西予市、宇和島市で現地調査。被災者から要望を聞き取りました。26日には党愛媛県委員会とともに政府交渉しました。


8月2日の参院閉会中審査で「被災者の要求を最優先に、これまでの枠を超えた支援策を速やかに現場に届け、被災者が前を向いていけるよう全力を尽くすべきだ」と質問。これまでの枠を超えた国の被災者支援策を引き出しました。


「この災害から政治や行政が受け止めなければならないことは何か。人命、財産を本当に守る政治に転換しなければならないということです。自宅敷地内に入り込んだ土砂撤去のために、環境省の災害等廃棄物の処理事業と、国交省の堆積土砂排除事業とを一体的事業とする新しい国の被災者支援策を実現することができました。宇和島市や西予市ではこの施策を活かし、被災者支援を進めています。ところが、あれだけの大被害を出した大洲市では、この国の新しい施策が活用されていないということです。残念なことです。住民に寄り添い、自治の力を発揮してがんばる自治体に変えようではありませんか」と訴えます。

 

嘘にまみれ恥知らずの政権

 

「第4次安倍改造内閣が発足しましたが情けない限りです。沖縄知事選で示された民主主義の生き生きとした姿と対照的に、嘘にまみれ、恥知らずの安倍政権に国民の『もう、うんざり』の声があふれています。柴山昌彦文科大臣の『教育勅語は道徳教育に使える』発言は本当にひどい。国民主権、基本的人権、平和主義という日本国憲法の原理と根本的に相容れません。柴山大臣の発言は、戦争する国づくりの精神的動員であり、9条改憲と車の両輪をなすものです」と強調します。


「総裁選で地方の反乱にあい、沖縄知事選で歴史的審判を受けたにもかかわらず、安倍内閣は柴山文科相に見られるひどい内閣をつくる。この動きに警戒感を持たなければなりませんが、自民党そのものが安倍官邸にひれ伏し、劣化している姿をさらしたものです。沖縄知事選では、保守的な人も創価学会員も安倍強権ノーの声を上げました。改憲勢力の中にも矛盾があります。『憲法を守り、活かせ』が国民世論の多数です。ここに確信を持ち、参院選では、本気の共闘で市民と野党の共闘を発展させ、1人区で必ず勝利し、比例代表では私を含めて7人全員の当選を必ず勝ち取りましょう」と呼びかけます。


憲法を活かす熱血弁護士。憲法審査会幹事として、改憲に一貫して反対し、戦争への暴走にたちはだかってきました。「個人の尊厳の確立」が信条です。


略歴 京都大学法学部卒。弁護士。2004年参院選比例代表で初当選。13年参院選で議席奪還。現在、党中央委員、党参院国対副委員長。

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