<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

愛媛でも原発ゼロめざす行動広げたい 東北の被災地訪問し、原発ゼロめざす集会に参加して/日本民主青年同盟県委員長 大嶋慶太

2011年08月01日(月)
JUGEMテーマ:共産党(日本共産党)


■「原発ゼロをめざす緊急行動」で訴える中山歩美さん(中央マイク)と大嶋さん(左端)ら(2日、東京都)

 日本民主青年同盟県委員会の大嶋慶太委員長は、6月30日から7月2日の3日間、大震災や東京電力福島第一原発事故の被害を受けた東北を訪問し、「原発ゼロ」をめざして全国で大運動を起こそうと東京・明治公園で開かれた「7・2緊急行動」に参加しました。大嶋県委員長の手記を紹介します。


■宮城県南三陸町の被災地に立つ大嶋さん(6月30日)

 原発事故の被害が続く南相馬市や福島市の方々からお話を聞き、集会にも参加して、あらためて原発をなくす取り組みを愛媛県で広げたいと決意しています。

 福島で事故が起きるまで、原発の危険を知りながら、事故は起こらないだろうと思っていたのが正直なところでした。いま思うと、安全神話の中にいたのでしょう。

 原発事故を自分のこととして感じるようになったのは、愛媛大学で2年先輩だった渡部寛志さんが原発事故を逃れて愛媛県に避難していると聞いたことがきっかけでした。

 お会いして話を聞くと、小学校入学前の子どもがいるため、福島県南相馬市から、思い切って愛媛県に来たとのこと。「原発に、生きる場所と未来を奪われた」と声を詰まらせる渡部さんの姿を見て、東北の地震と津波災害、原発事故は、他人事ではないと感じるようになりました。


■南相馬の渡部市議と
 
 宮城県南三陸町で津波被害を視察してから福島駅に降り立つと、マスクをかけた人が多く、原発災害を受けている街なのだと、気が引き締まりました。

 バスで到着した南相馬市は、携帯電話や紳士服の全国チェーン店は軒並み閉店。コンビニエンスストアも時間を短縮して営業していました。

 ボランティアセンターになっている南相馬市の相双民主商工会に到着し、日本共産党市議会議員で、議会の東日本大震災・原発事故調査特別委員会の委員長も務める渡部寛一さんとお会いしました。寛一さんは寛志さんのお父さんです。寛一さんに、寛志さん一家の写真や愛媛県内避難者の会の文集をお渡しして、話を聞きました。

 「住民がいる限り、ここに残る」と話す渡部さんは「事故の時の風向きの関係で、南相馬市は放射線量の低い地域です。原発事故が収束すれば、農業も再開できるはずです。復興の課題はいろいろありますが、みんなが帰ってくるまでがんばりたい」と思いを語ってくれました。

 渡部さんの案内で、南相馬市の津波被害を視察し、再びバスで福島市へ。市内でも高い放射線量が観測される地域にある、福島医療生活協同組合わたり病院でお話を聞きました。

 医局事務課課長の安齋修治さんは、自身も被災した経験を語りながら「福島では、放射線量について戦々恐々としています。若い世代は市内を離れ、小児科の受信が減っています。不安に応えるため、放射線について知る講演会を開き、多いところでは数百人を超える参加者がありました」と病院の取り組みを紹介。いろいろな形で住民の健康を守る活動を進めたいと話をまとめました。

 現在も進行する原発災害を肌で感じ、原発災害に立ち向かう人たちと出会ったことで、愛媛県でも原発ゼロをめざしたいと、強く決意しました。


■緊急行動のデモ行進
 
 2日に行われた東京の集会は、会場の明治公園から人があふれる勢い。全体集会で発言した、福島から千葉に避難して農業を営む三浦草平さんと一緒に行動しました。

 復興支援として売られていた福島県産のサクランボを食べながら、三浦さんのお話を聞きました。

 4世代前に南相馬市に入植して、少しずつ土地を切り開いてきたと話す三浦さんは、津波で土地を流されたうえに原発事故が重なり、「原発事故がなければ、いまごろは農業を再開できたはずなんです。原発はもういらない」と、思いを話していました。

 呼びかけ人の伊東達也さん(原発問題住民運動全国連絡センター)や日本共産党の志位和夫委員長が「原発ゼロの日本をご一緒につくろう」と訴え、社民党の福島瑞穂委員長のメッセージも紹介されました。

 同行した愛媛大学生の中山歩美さんも、私や福島から参加した青年と登壇して全体集会で発言。「原発は必要なものだと思い込まされてきた」が「みんなと学ぶなかで、電力会社と政府が、原発が必要な社会を作りあげていたことを知りました」と話し、「私たちの未来に危険な原発はいりません」と訴えると、会場からはひときわ大きな声援が送られました。

 中山さんが発言したように、原発が必要だと考えていた青年が、学ぶことを力に、原発ゼロの社会をめざそうと行動を始めています。

 民青同盟のメンバーや愛媛県のみなさん、今回の視察でお会いしたみなさんとともに、原発をなくす取り組みを広げたいと思います。
    ページの先頭へ


    search this site.

    新着記事
    更新履歴
    携帯サイト
    qrcode

    Copyright (c) 日本共産党愛媛県委員会. All Rights Reserved.
    POWERED BY JUGEM